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Orfeon Blog

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「知的ミーハー思考」のすすめ 

ビジネスマンのための「知的ミーハー思考」のすすめビジネスマンのための「知的ミーハー思考」のすすめ
文月 敏雄

PHP研究所 2000-11
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☆☆☆
戦略思考などの一歩手前で、どういうスタンスで考えることが大切かについて述べた本。
この本では最初に考えることとは何か、について述べていて、日常において考えているようで実は考えていないことが多くないか、について注意を喚起しています。 ここで著者は考えなくなる一番大きな理由として知識に重きを置く性質について述べています。門外漢(知識がない)からといってそこで思考停止に陥ることの多いことに気をつけるように主張しています。知識がないこと自体の他にも、自己主張を抑える日本の文化なども、日本人にとっては思考停止につながる原因に挙げています。

これからさらに必要とされる考えるスキルとして、論理思考と仮説思考を著者は挙げていて、 本書では、考えるスタンスとして重要であるとしている仮説思考について重点的に説明がなされています。仮説思考とは仮に現在自分がある判断に必要な情報を十分に持っていなくても、自分が持っている知識を総動員してなんらかの思考フレームを作ることによって思考停止に陥るのを防ぐ効果があるとしています。コンサルのケース問題であるような全国の塾マーケットの大きさを考えろといった問題についても例が示されていますが、式を求めるところで止まってはいけなく、ちゃんと各項目に実際のなんらかの数字を入れて大雑把な数を求める所までやることが、具体的なイメージを膨らませることや姿勢自体として必要であると説いているところが、自分的にはとても教訓になりました。

その後には顕在ニーズ、潜在ニーズ、不在ニーズ、などを挙げて、消費者の視点から考える顕在ニーズを考える立場と対比した、仮説思考を働かせて現在は見えていないが確実に消費者が必要に感じているサービスを考えることをアサヒビールの例を引き合いに出していたりします。本書の最後ではあらゆる創造的な考えは、既存のアイデアを組み合わせることでできるとしていて、アイデアの作り方にも言及しています。

本書は「知的ミーハー」という単語がタイトルにもありますが、要は考えることを強く勧めている本であるといえるでしょう。ただ、いろいろなことに言及していて、自分としては仮説思考について、絞って説明して欲しかったとは思います。でも本書の主張するところの思考停止に陥ることを防ぐという姿勢はとても参考になりした。
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Posted on 2006/07/20 Thu. 17:05 [edit]

category: 読んだ本

thread: ブックレビュー  -  janre: 本・雑誌

tag: 感想  要約 
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